菊地凛子(きくち りんこ)は、日本の女優で、国際的に活躍しています。原宿のスカウトをきっかけに1996年に芸能界入り。当初は本名『菊地百合子』でモデルとして活動していました。1999年、映画『生きたい』にてスクリーンデビュー。04年までは本名の菊地百合子(キクチ ユリコ)名義で活動、CMなどに出演していた。
菊地凛子プロフィール
- 生年月日:1981年1月6日
- 出身地:神奈川県秦野市
- 身長:169 cm
経歴
菊地凛子は、2006年の映画「バベル」で一躍有名になり、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。この作品での演技が高く評価され、国際的な注目を集めました。
主な出演作品
- バベル(2006年)
モロッコで起こった一発の銃弾による悲劇が、アメリカ、メキシコ、日本の人々の運命へと連鎖する様を描いた人間ドラマ。出演は 出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブラン シェット、役所広司、菊地凛子。2006年カンヌ国際映画祭監督賞、同年ゴールデン・グローブ作品賞などを受賞
- ノルウェイの森(2010年)
松山ケンイチ、菊地凛子共演で、村上春樹の同名ベストセラー小説を映画化
- パシフィック・リム(2013年)
ギレルモ・デル・トロが監督、チャーリー・ハナムや菊地凛子出演のSFアクション
- 47RONIN(2013年)
主演キアヌ・リーブス、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁。
国を追われ復讐を誓う異端の侍カイ。そんな彼の前に大石が現れる。彼の領地を奪ったのは、カイがかつて仕えていた吉良が支配する国で、大石は吉良討伐のため、カイに協力してほしいと懇願する。大軍を擁する敵陣に乗り込むのはたった47人のRONINたち。次々と現れる異形の怪物たちを退け、彼らは吉良の元へと向かうのだった。
- パシフィック・リム: アップライジング(2018年)
2018年のアメリカ合衆国のSF怪獣映画。監督はスティーヴン・S・デナイト、出演はジョン・ボイエガとスコット・イーストウッドなど。2013年公開の映画『パシフィック・リム』の10年後を描いた続編。
彼女は、英語やスペイン語を含む多言語に堪能であり、多文化な役柄を演じることができる才能を持っています。これにより、ハリウッドや他の国際的な映画にも多数出演しています。
受賞歴
- 第80回アカデミー賞助演女優賞ノミネート(「バベル」)
- その他、多数の映画賞でノミネートおよび受賞歴があります。
主な出演ドラマ
花咲舞が黙ってない(2024年)昇仙峡玲子
ブギウギ(20233年)茨田りつこ役
鎌倉殿の13人(2022年)のえ役
PICU小児集中治療室(2022年)北海道知事・鮫島立希役
菊地凛子さんの魅力、感想
私が菊地凛子さんに魅力を感じたのは『ブギウギ(NHK)』でした。すばらしいプライドを持った歌手であり、戦争中に戦地へ行く青年たちに送る歌を歌うときの茨田りつこさんの悲しみの表現、表情がたまらなく心にしみました。あと、福来スズ子と関わることになっていくうちに良きライバルとしてまたお互いが心から信用し合っていく様は観ててお二人の関係性が変わっていくのが良かったですね。
『虎に翼』で茨田りつこ役で登場したときには嬉しくて震えました。家庭裁判所を広報するために、寅子(伊藤沙莉)と多岐川(滝藤賢一)が準備している「愛のコンサート」に、久藤(沢村一樹)の紹介で出演することになり、その流れで、家庭裁判所のポスターモデルにもなってたんです。そのポスターがまたかっこいい。
『花咲舞が黙ってない』の昇仙峡玲子はかっこよかったです。菊池さんが出演していることを知ったから観ました。
『鎌倉殿の13人』ののえ役は絶品でした。嫌な役です。最終話で北条義時に薬草を煎じたものとして実は麻の毒を勧め、飲ましていたのえ。義時に問い詰められたときの「あらバレちゃった」と笑顔で白状したのえ。義時「もっと早く、おまえの本性を見抜くべきだった」との問いに「「あなたには無理。私のことなど、少しも、少しも見ていなかったから。だからこんなことになったのよ」妻になってからも、子供を授かり育てたときも寂しさを感じていた演技があってこそのこの台詞と表情を観て、義時に毒を盛ったのえのことを悪くは思えなかったです。
菊地凛子さんの旦那さんは染谷将太さん。年の差婚の姉さん女房。2015年に俳優の染谷将太と結婚し、二児の母。
結婚され、お子さんがいることに驚きましたが、お相手が染谷将太さんにも驚きました。『麒麟がくる』で信長を観たとき「あ、」菊地凛子さんの旦那が出てると思って観てました。染谷さんの信長は今まで観てきた信長とはまた違って観てて惹かれました。そのときに菊地凛子さんと染谷将太さんはとてもお似合いなご夫婦だなと思いました。
菊地凛子さんと染谷将太さんは2015年元旦に入籍を発表しています。出会いは森山未來さんがイスラエル等に1年間留学することになり、その送別会で知り合いました。染谷さんが菊池さんに一目惚れ。菊池さんも次第に染谷さんに惹かれ、交際に発展しました。そして
交際から1年でご結婚されています。菊池さんと染谷さんの年の差は11歳です。
まとめ
菊地凛子さんは強い個性と存在感があり、強い個性とカリスマ性を持った俳優さんです。画面に登場すると自然と視線を引きつけます。その存在感は、彼女が出演する映画やドラマの魅力を一層引き立てます。
また、彼女は日本の伝統的な文化と現代のグローバルな文化をうまく融合させた存在です。これにより、日本のアイデンティティを持ちながらも、国際的な映画産業で活躍できる柔軟性を持っています。
菊地凛子の多面的な魅力と才能は、彼女を唯一無二の存在にしています。彼女の演技を通じて、視聴者は様々な感情や世界観を体験することができます。
もっと早く菊地凛子さんの存在を知りたかった魅力ある方です。これから菊地凛子さんの作品を観ようと思います。
これからも舞台やドラマ、映画での活躍を益々のご活躍をお祈り申し上げます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。